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粉砕・解砕
砕き太郎（クラフト袋解し機）

砕き太郎（クラフト袋解し機）

粉砕・解砕

砕き太郎は、上下に特殊な凸凹のロールを複数配置した構造で、品物の固さに応じて圧接力を調整しながら、整袋する機械です。

これまでは、袋詰めの粉末原料などがパレットの下積みや長期間の在庫などの原因によって固形化した場合、または氷結させたものを砕く際、一般的に人力で棒などを用いて袋を叩いたり、床に叩きつけたりして、袋の中身を砕こうとしていました。
しかし、これでは中身だけでなく、袋自体が破れてしまう場合があり、何よりも時間も手間もかかってしまいます。

一方、砕き太郎を用いると、袋を破くことなく、中身だけをほぐすことができ、内容物が偏った袋も均一な厚みに整袋することができます。
また柔らかい物が入った袋の整袋にも使用可能です。もちろん、人力に比べて、手間も時間もかかりません。人的コストを大幅に削減することで、作業効率を格段に向上させます。

用途

◎

食品製造
◎

医薬品製造
◎

化学製品製造
◎

金属製品製造・窯業
△

リサイクル事業

製品の特長

特殊構造の凹凸ロールが効果を発揮！！

凹凸ロールが互い違いに圧力をかけることで、袋内の原料を解します。

安全対策も柔軟に対応します！

巻き込み防止の安全対策も可能。
リミット式、センサー式など、ユーザー様の希望に合わせてご提案します。

ロールを複数にしたり、逆回転もできる！！

逆回転のW型、上下3本ロール、上下4本ロールなど、原料や運用に合わせたラインナップをご用意しています。

導入事例

ある倉庫会社では出荷する製品の固化したものの処理に、数名の作業員が毎日棒等を使って殴打していました。
これらの作業は、高年者が多い社内で腰痛等の問題が絶えず起こる状況に。
そこで、”砕き太郎”の持ち込みテストを行った結果、100袋を10分程度で処理して、作業員を唖然とさせた。

解砕実績

食塩類／クエン酸／酢酸ソーダ／ビールホップ／フレーク／砂糖／ココア／ブドウ糖／キャラメル／レモン氷塊／重炭酸カリアンモニウム／ホウ酸／パラトルエンスルホン酸／ロダンアンモン／硝酸ニッケル／原料蝋／ラクタム／炭酸水素アンモニウム／硝酸アンモニウム／リン酸カリウム／グルタミン酸ソーダ／樹脂ペレット／クイントン系ペレット／その

【型式・サイズ・図面】KT-102RW型

最初の1番ロールは弱く、挿入を容易にして、2番ロールで砕きが仕上がるように、調整します。

電源：AC200V
出力：750W
機械外寸法：長さ1,880×巾925×高さ1,420
重量：約400kg
最大袋寸法：巾550×厚み150
能力：約2～3袋／分

【型式・サイズ・図面】KT-103RW型

最初の1番ロールは弱く、挿入を容易にして、2番ロール3番ロールで砕きが仕上がるように、調整します。難物の粉砕は再度の往復作業ができます。

電源：AC200V
出力：750W 1,500W 各1台
機械外寸法：長さ2,100×巾925×高さ1,420
重量：約500kg
最大袋寸法：巾550×厚み150
能力：約2～3袋／分

【型式・サイズ・図面】KT-103W型

最初の1番ロールは弱く、挿入を容易にして、2番ロール3番ロールで砕きが仕上がるように、調整します。難物の粉砕は再度の往復作業ができます。

電源：AC200V
出力：750W 1,500W 各1台
機械外寸法：長さ2,725×巾925×高さ1,420
重量：約700kg
最大袋寸法：巾550×厚み150
能力：約9袋／分

【型式・サイズ・図面】KT-104WS型