化学原料脱液乾燥設備 化学原料3
業種:化学製品製造
設備概要
薬液タンクに化学原料を投入し一定時間撹拌反応させる。次に遠心脱水機で固液分離し、ケーキのみを回収し振動流動層乾燥機を用いて乾燥を行う。乾燥後の粉体原料を粒度を整え縦型サニタリーミキサーで別の粉体とオイルを添加したものをフレコンバックに充填する。
設備フロー

使用している機械
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液体反応釜
液体化学原料に他の原料を混合撹拌して混ぜ合わせたり、反応させるための釜。釜自体を冷やす場合や加温する場合がある。
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冷却フレーカーorドライヤー
反応後の原料を冷やして固化させたり、加熱乾燥させてフレークをつくる。
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解砕パドルスクリュー
反応後の原料を冷やして固化させたり、加熱乾燥させてフレークをつくる。
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スーパーパウダーミル
気流粉砕機高速気流の力を利用して粉砕する。粉砕熱も押さえられてなお且つ微粉砕できる。
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縦型サニタリーコーンミキサー
主原料にオイルや香料や添加物などを調合し高分散混合を行う。品種替えが多くサニタリー性が必要とされる製造工程に向いている。
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フレコンバック計量充填機
粉体原料を規定値に計量してフレコンバックに充填する。その他計量充填ではコンテナ充填や紙袋充填や少量小袋充填などがある。
Improvement
ご要望と改善点
➀化学粉末原料の製造ラインの新増設
②熱に弱い原料の為に粉砕熱の影響を受けない物で微粉砕したい。
③微粉砕したものに添加物を加え高分散させたい。
④週に1回の清掃を兼ねて品種替えがサニタリー性を考慮してほしい。
➀シンプルにレイアウトを行った。
②気流粉砕機の採用で変質もなく微粉砕が行なえた。
③縦型サニタリーミキサーの内部にチョッパーを設けて高分散できた。
④液体タンクは温水+薬液洗浄とし、粉砕機、混合機などはサニタリー性の高い機種の採用と
各タンク類の点検清掃口の配置し、ヘルール接続をによって簡単に分解清掃できるようにした。
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