製品情報
Crushing Product Information
テーブルフィーダ・サークルフィーダ
テーブルフィーダーとサークルフィーダーは、タンクの下に設置しホッパー内部のテーブル状の稼動部が回転することで粉体をマスフローしながら払い出しを行います。テーブルフィーダー・サークルフィーダーを使用するメリットは、スクリューフィーダーでは供給できないような粉体を定量供給することができ、設計的にはホッパーの高さを低くすることが出来る点が上げられます。粉体特性の中でも流動性が悪くブリッジを起こしやすい粉粒体原料や逆に流れやすくフラッシング(流れ込み)を起こしやすい粉粒体原料、かさ比重の小さな繊維質の粉体の供給機として使用される装置です。
-
原料大豆、小麦、コーンスターチ、澱粉、香辛料、コーヒー豆
ペレット、茶葉、抽出茶葉、抽出コーヒー粕、飼料、肥料
ペットフード、塩ビレヂン、ABS、ポリマー、PVC
漢方薬、生薬原料、消石灰、粉石鹸、石粉、タルク
木材チップ、ビニール片
-
◎食品製造
-
△医薬品製造
-
◎化学製品製造
-
◎
-
◎リサイクル事業
製品の特長
・ブリッジしやすい粉粒体原料などのタンクの下に取付ます。
・底部中心からタンク側面に向かって手裏剣のような撹拌翼を備えています。
撹拌翼がゆっくりと回り粉粒体原料をマスフロー化し外周に設けた排出口から払い出しを行います。
・タンク側面の点検窓を取り付ける事で攪拌羽翼の状態を確認できます。
・構造がシンプルでメンテナンスが容易。撹拌翼は簡単に分解、清掃、交換、メンテナンスができます。
・材質はSS400、SUS304のどちらか選べます。
・TF- 300/500/700/1000/1200/1500/1800/2000 型があります。
・所要動力が少ない。
・振動や騒音がありません。
【図面】

【サークルフィーダ 特長・原理】

・貯槽・供給設備による難排出原料でのブリッジと混合原料における偏析などに効果があります。
・フィーダ底部で回転羽根により、フィーダ底部全体から外周部に向けて順次排出されるので理想的なマスフローが得られます。
・計量器機と組み合わせが可能。独自の制御方式により、バッジ計量や連続的な計量排出をすることができます。
・粉粒体レベル変動しても安定して払い出しが可能です。
・材質はご要望に応じ対応できます。ハステロイ、チタンなどの実績もあります。
・排出口の数は複数個所可能。但し能力を同じにするにはピッチを均等にする必要がある。
・粒体の大きさは50mm程度まで排出可能です。50mmを越える場合や不定形(150~200mm程度の物)はループフィーダで排出は可能です。
・サイズはCF- 300/500/700/1000/1200/1400/1600/1800/2000 型があります。
CF-2400 を越える大型機種も製作しております。ご相談下さい。
More Information
こちらの製品について
もっと詳しくお知りになりたい方
CONTACT
お問い合わせ
製品だけでなくプラント設計の見直しも
ご提案させていただきます
製品・プラントエンジニアリングに関するご質問など、まずはお気軽にご相談ください。